プレミアリーグ「ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC」で活躍中の三笘薫さん(26)。
今シーズンは公式戦に41試合出場し、10得点8アシストの活躍をみせプレミア1年目を終えました。
この活躍に強豪チームが強い関心を寄せているのですが、

どんなチームが関心を持ってるの?



移籍じゃなく残留の可能性はあるの?
といった疑問にお答えしていきます!
- 三笘薫は残留?それとも移籍?
- 三笘薫の市場価値
- 三笘薫と同レベルで活躍した選手
- 三笘薫に関心を寄せるチーム
三笘薫はブライトンに残留?それとも移籍のどっち?


いろんな強豪チームが関心を寄せていますが、三笘さんは現時点では
する方向で動いているそうです。
三笘さんはブライトンとは2025年6月末までの4年契約を結んでおり、さらに2027年6月末まで2年間延長したとの情報もあります。
また、関係者が「三笘はブライトンを去ることを急がない」と語ったことや、三笘さん自身「何が起こるかわからない」としつつも
とチームやサポーターに深い思い入れがあるようで、
僕も1年目ですし、まだまだプレミアで成長しなければならない。常に大きな夢を持っていますけど、しっかりと地に足をつけて行かないといけないと思っています
SoccerDigestWeb
とも語っているため、今夏での移籍の可能性は極めて低いと考えられます。



真摯な姿勢がチームからもサポーターからも愛されているんだね!
三笘薫が移籍するなら間違いなくプレミアのチーム


世界には数多くのサッカーリーグが存在します。
その中でも特にレベルが高いとされる欧州5大リーグに数えられるプレミアリーグ。
- プレミアリーグ(イングランド)
- ラ・リーガ(スペイン)
- セリエA(イタリア)
- ブンデスリーガ(ドイツ)
- リーグ・アン(フランス)
三笘さんはプレミアリーグ以外に移籍することはあるのでしょうか?
現時点では
と考えられます。
というのも、帰国後に「まだまだプレミアで成長しなければならない」と三笘さんは発言しました。
さらに妻の剱持クリアさんとの生活のことを考えると、



移籍したとしてもプレミアリーグ!
と考えている可能性は非常に高いと思われます。
妻の剱持クリアさんの現在の生活拠点ははっきりとはわかっていません。
しかし仮に一緒に生活していたとすると、生活の拠点をイギリスに移して1年ほどしか経っていない状況で



イギリス以外のサッカーリーグ行くで!!
とは三笘さんもほぼ考えていないでしょう。
三笘薫の移籍金(市場価値)はどれぐらいになる?


ドイツのサッカー専門サイト「transfermarkt(トランスファーマルクト)」は、三笘さんの現在の市場価値を
と発表しました。
カタールワールドカップ後の2022年12月末の市場価値は850万ユーロでしたが、今回2200万ユーロに更新。
川崎フロンターレに入団した2020年当時の5万ユーロから、3年でなんと440倍の成長となりました。
同レベルで活躍した選手は?


三笘さんと同レベルで活躍した選手の一人に、同じ日本代表の久保建英さん(22)がいます。
現在ラ・リーガのレアル・ソシエダで活躍中の久保さん。
どのように同レベルだったのか、三笘さんと久保さんの実績をまとめてみました。
三笘薫 | 久保建英 |
香川真司、岡崎慎司が持っていた 日本人のプレミアリーグ年間最多ゴールを更新 | 乾貴士が持っていた日本人のラ・リーガ年間最多ゴールを更新 |
海外チームの日本人選手市場価値3位 | 海外チームの日本人選手市場価値4位 |
かつて日本人選手は「イングランドとスペインでの活躍は困難」と言われてきました。
それを香川真司さん、岡崎慎司さん、乾貴士さんらが奮闘することで少しずつ日本人選手が認められるように。
そして三笘さん、久保さんが先達の記録を塗り替えることで、さらに日本人選手の価値は高まったと言えるでしょう。
といった共通点から、三笘さんと久保さんは同レベルの活躍をしたと言っても過言ではないと思います。
三笘薫の移籍先候補の5チーム


今夏の移籍はおそらくしないであろう三笘さん。
ブライトンで十分な実績を残していざビッグクラブへの移籍!となったときにどこへ移籍するのでしょうか。
ここからは、
を本命2つ、対抗、穴、大穴の順にご紹介していきます!
本命|ニューカッスル


本命の1番手としてご紹介するのは、「ニューカッスル・ユナイテッド」です。
このニューカッスル、なんと三笘さんを獲得するために大金を用意しているのだとか。
英紙「テレグラフ」は、
三笘はニューカッスルファンにとって新しい噂の部類に入る。ニューカッスルは、三笘獲得のためにとてつもない金額を支払わなければならないだろうが、今夏にウインガーを加えることを切望しているようだ
FOOTBALLZONE
三笘さんの獲得に積極的な最大の理由に、
ということが挙げられます。
現在ニューカッスルには
- ジョエリントン
- アラン・サン=マクシマン
- アンソニー・ゴードン
- ジェイコブ・マーフィー
- ライアン・フレイザー
という5人の左WGでプレー可能な選手がおり、戦力的には十分に見えます。
なのになぜ三笘さんが必要とされているのでしょう?
理由をまとめてみました。
- ジョエリントン・・・左WGで起用すると中盤の選手層が薄くなる
- アラン・サン=マクシマン・・・決定力に欠け、移籍の可能性もある
- アンソニー・ゴードン・・・現時点で結果を残せていない。交代時に不服な態度を見せることも
- ジェイコブ・マーフィー・・・本職は右WG
- ライアン・フレイザー・・・監督との関係が破綻しており、退団が決定的
これらの理由を見ると、三笘さんに白羽の矢が立つのも納得ですね。
本命|マンチェスター・ユナイテッド


本命2番手は「マンチェスター・ユナイテッド」です。
データサイト「WhoScored.com」によると、現時点でマンチェスターはカウンターからプレミアリーグで最多の7ゴールを記録しています。
カウンターや裏抜けでの得点パターンが得意な三笘さんにとっては、戦略的にマッチしたチームと言えるでしょう。
しかし現在のマンチェスターには、圧倒的スピードを誇る絶対的エース
がいます。
しかも本職は左WG。
現在はチームにレギュラーと呼べるストライカーが不在のため、最前線のポジションで起用されることも多いラッシュフォード。
もし今夏にも新たなストライカーを獲得するとなれば、ラッシュフォードの主戦場は再び左WGになるかもしれません。



そうなると三笘さんは必要とされないんじゃ…?
逆にこのままストライカーとして絶好調なラッシュフォードにストライカーのポジションを任せるとなれば、三笘さんが左WGとして活躍できる可能性はあります。
今夏の移籍市場でマンチェスターがどのように立ち回るかがポイントとなりそうです。
対抗|アーセナル


対抗候補としてご紹介するのは「アーセナル」です。
アーセナルは前線の選手たちが流動的で、前線の全員でゴールを奪うことができるチームです。
三笘さんも外、内のポジションを状況に応じて使い分けており、こうした流動性にはフィットしやすいでしょう。
アーセナルは以前から日本人ウィンガーの獲得を争ってきているため、三笘さんも候補入りしている可能性があります。


そして何より、アーセナルにはすでに日本人選手の冨安健洋さんがいるため、新しいチームにより早く馴染むことができるでしょう。



文句なしじゃん!アーセナルでいいんじゃない?
しかし、現在アーセナルは左WGの選手が数多くいます。
ガブリエウ・マルティネッリ
レアンドロ・トロサール
エミール・スミス=ロウ
リース・ネルソン
そして彼ら全員が高クオリティな選手なので、三笘さんが積極的に起用される可能性はあまり高くはないかもしれません。
しかし戦略的にはフィットしているので、日本人ウィンガーの獲得にアーセナルが動く可能性は十分にあると思います。
穴|チェルシー


そして穴としてご紹介するのが「チェルシー」です。
ブライトンはプレミアリーグ第31節でチェルシーを2-1で下したことがあります。
この試合を見て、トッテナムのレジェンドストライカーであり、大英帝国勲章も叙勲しているガース・クルックスは三笘さんを、
として絶賛していました。
そしてチェルシーのオーナーを務めるアメリカ人実業家のトッド・ベーリー氏が三笘さん獲得の準備に動こうとしていたという情報もあります。
英メディア「Paddy Power News」のネイソン・ウッドヘッド記者は、
ベーリーは移籍市場の閉幕前に、ブライトンから三笘薫、あるいはそのほかのタレントを獲得するための資金として1億ポンド(約160億円)を調達したいと考えていた
FOOTBALLZONE
と話しています。
FAカップ4回戦で三笘さんのゴールを見るまで三笘さんのプレーを見たことがなく、ポジションも知らなかったというベーリー氏。
三笘さんの活躍を目の当たりにし、獲得したいと思ったそうです。
資金力が潤沢なチェルシーへの移籍はあるのでしょうか?
大穴|マンチェスター・シティ


最後に大穴としてご紹介するのは「マンチェスター・シティ」です。
イギリスメディアの「マンチェスター・イブニング・ニュース」は、
と題し、マンチェスター・シティに対し
ラヒーム・スターリングが去って以来、ワイドスペースでスピードが欠けていることは明らかだ。ペップ・グアルディオラがこの空白を埋める事が重要だと思われる。彼らに欠けているのは、ペップも教えられない“電撃的なスピード”だ
サッカーキング
と指摘しました。
ウィンガーが補強ポジションであるとし、その候補者として三笘さんの名前が挙がっていました。
そして、そのリストの中で三笘さんが最も安価なオプションになりそうという予測をたてたのですが、
したことから、



ブライトンは選手の売却に消去的だな…



アーセナルでだめならうちも厳しいか…
と、今夏の三笘さん獲得は難しいと考えているようです。
しかしその上で、
と、チームに必要な存在であるというスタンスは変えていないため、いつか始まる三笘さん争奪戦には乗り出してくるかもしれません。
まとめ|三笘薫が残留する可能性と移籍候補の5チームについて
いかがだったでしょうか。
今季ブライトンで大活躍を収めた三笘薫さんの今後の動きについてご紹介しました。
- 今夏の移籍の可能性は低い
- 三笘薫の市場価値は2200万ユーロ(約30億8000万円)
- レアル・ソシエダの久保建英が三笘薫と近い活躍をした
- ニューカッスル、マンチェスターユナイテッド、アーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティが三笘薫の獲得に動いている
チームからもサポーターからも愛されている三笘薫さん。
おそらくどのチームへ行ったとしても、同様に愛される存在になれることでしょう。
いずれさらに高いレベルで勝負する三笘薫さんを楽しみに、今後も精一杯応援したいと思います!
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